兵庫、鳥取県境にある氷ノ山(ひょうのせん)(標高1510メートル)でキャンプに来ていた5人のうち1人と連絡が取れなくなっていた遭難事故で、捜索を続けていた兵庫県警は2日、大阪市城東区の会社員の男性(66)の遺体を発見したと発表した。
宍粟署によると、男性は宍粟市波賀町戸倉の山中で、雪に埋もれた乗用車の運転席に座った状態で見つかった。エンジンはかかっていなかったという。
5人は会社の同僚や知人のグループで、12月25日に車に分乗して訪れていた。26日に下山する予定だったが戻らなかったため、県警などが捜索。4人は自力で下山し、28日、県警ヘリなどに救助された。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル